「カメラと機関車」および新作拝見 投稿者:isobe201 投稿日:2009/09/05(Sat) 23:19 No.1972 投稿者のサイトor参照URL
「カメラと機関車」は書名と一部の代表的な写真は鉄道雑誌に掲載されていたので、知ってはいましたが、あまりに古い本なので古書店でも無いだろうと思い、捜そうという気もおきませんでした。 鉄道車両だけでなく、乗務員、駅員、線路工夫などの人物も、表舞台だけでなく車両工場内部などの裏舞台も、昼だけでなく夜景も…。このように幅広く撮影されているとは思いませんでした。 ボリュームも多い書籍を独力でWebにアップされた田駄さんのご尽力にも御礼申し上げます。 常総線からでも筑波山が案外近く見えますね。つくばエクスプレスの開業で乗客が減少してるとのことで心配しています。案外近代化された真岡線内よりも古い駅舎の雰囲気の常総線のこの辺でSLを走らせるのも面白いと思いました。 あまり話題になる事は少ないですが、箱根登山鉄道はいまも古い電車が活躍しているんですね。急勾配で電車の傷みも激しいと思いますが、それがかえってマメに保守されて長寿になったのでしょうか。
Re: 「カメラと機関車」および新作拝見 - isobe201 2009/09/05(Sat) 23:22 No.1973 投稿者のサイトor参照URLグラフ50「スピード」はキャプションにC53とありますが、2コブだし、ボイラがそれほど太くないので、C54ではないでしょうか?Re: 「カメラと機関車」および新作拝見 - 田駄雄作 2009/09/06(Sun) 14:17 No.1981 投稿者のサイトor参照URLisobe201さん、「カメラと機関車」お楽しみ頂けましたでしょうか. 本書の内容だとisobe201さんには興味深い時代でしょうね.以前大勢の同好の士が集結していた、今はなき某サイトで語られていた事を思い出しながらレタッチ作業に励んでいました. ご指摘の機関車は再検証の結果、やはりC54ですね.C54は戦前にはすでに山陰本線東部に集結していた、と聞いていましたので関東地区での撮影の多い本書に出て来るとは考えつきませんでした.ボイラが奇麗なので新製直後の関東時代の姿なんでしょうね.
常総線に蒸機が走れば嬉しいですね.交換設備も多いですし、大した勾配も無いので俊足のC11ならば水海道以北であれば物理的には可能でしょう.何よりも真岡から通い出張できるという強みがあります.
箱根登山鉄道は旧型車もまめに更新修繕して大事に使っています.ただし沿線に撮影地がほとんど無いのが欠点です.
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