常磐線ハドソン壮行 C60.C61.C62 終焉の記録 1967年2月・7-10月
常磐線は1967年10月1日※1 平-岩沼間をもって全線の電化が完成して平・仙台両機関区所属の旅客専用機関車 C62、C61、C60、C57 はその任を交流電気機関車ED75型に託し、この地での役目を終えた.
大型蒸気機関車が寝台特急をはじめとする多数の優等列車の先頭に立って活躍する姿は全国でも見納めとなった.この区間は幹線として最後まで本線用ディーゼル機関車の入線を拒んだ※2 路線でもあった.
その最後の勇姿と最終日9月30日の全蒸機牽引旅客列車(平-原ノ町間)の記録をご覧下さい.
※1)平-岩沼間の書類上の電化完成日は1967年8月20日.
※2)昭和30年代一時期にに試作のDF90・93型ディーゼル機関車が試用されたことはある.
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