常磐線ハドソン壮行 撮影1967年9月30日・10月1日

11時頃、平機関区では本日の主役達が揃い踏み.
最後の6列車牽引のC6223(川崎車輌製)、さよなら列車201列車牽引のラストナンバーC6249(汽車会社製)、C62を送る会主役のC6210(日立笠戸製)とC62を製造した3メーカーを公平に並べたところはさすが.(偶然か?)
p

C6249の「Mr.SL」マークは「ゆうづる」マークを意識しているのが判る.色も対照的なウスミドリ色.
p

やはり「ゆうづる」マークは貫禄が違う. p

C6249の正面.このヘッドマークは休車中のC6224から
ステーを失敬して来て、本来のものと2本で支えている. p

12時頃、C6249が出区準備のために転車台に載る.ボイラが太いのでボイラバンドの金帯がよく目立つ.C62型にここまで見事な装飾をした例はその後も無かったかと思う. p

旅客列車の出区準備はこれが最後.今日は何でもすべてが最後なので複雑な気持ちで見つめることになる. p

(next) (常磐線ハドソン壮行 top) (top)

logo