"気まぐれpicture" 012 (2004.3.13)

台風一過の弁天島

1966年10月、"気まぐれpicture"09での高校の旅行での話.夜は浜名湖弁天島の白砂亭というホテルに宿泊したのだが、夜半に台風ともろに遭遇したらしい.テレビの情報は見たと思うがそれ程深刻なものとは受け止めていなかった. 弁天島温泉というのはご存じのように、東海道本線の弁天島駅の真ん前.ここの鉄橋は名撮影地として知られている.早朝にやって来る上りの寝台特急群を撮ろうと、夜明け前から友人とホテルを抜け出して浜松側の鉄橋で構えていた. 夜が明けて台風一過晴天になったが、待てど暮らせどやって来ない.台風で多少遅れてるんだろう、としびれを切らせていると背後から汽笛が.

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貨物かと思い、振り向くとなんとブルトレ!目の前を下り「はやぶさ」が駆け抜けていった.


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あっけにとられていると続いてもう一本、下り「富士」.


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どこかで足止めを喰らっていたらしい.すでに10時間以上遅れているが2本の列車とも西鹿児島行.まだまだ長い旅路が待っているが、終点まで運転されたとすれば、当日中の到着はおそらく無理だったろう.

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朝食時間となったので興奮さめやらぬままホテルに戻ると、下り「あさかぜ」が通過していった.


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宇野行き寝台急行「讃岐」(先頭客車はスハニ35) が上りの準急「東海」と交換.こんなに大事になっているとは全く知らなかった.上り寝台列車群はもっと悲惨で、東海道関係の急行列車群が午後2時前後に静岡県を通過. 本来早朝に撮影予定だった上り「あさかぜ」とは夕刻に沼津駅で出会った.このおかげで我々の二日目の予定も滅茶苦茶.でもごく一部、約数名のの鉄好きにはたまらないものだったが.
(九州新幹線開通による西鹿児島→鹿児島中央、駅名改称に寄せて)


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