Yubetsu tetsudo R.R. Aug.1969
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雄別炭山駅で入換仕業中の[205]号機.シンプルな社有貨車ワフの形状も興味深い.

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30トン機ともなると迫力がある.第3動輪が主動輪のC型は国内では珍しい.

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穏やかな軽便ナローのコッペルに較べると、重厚なゲルマンの香りが漂う.なにやら手書きでドイツ?

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気になるので拡大してみた.銘板の代わりに書かれたとするならコッペルを書いて欲しかった.
オット・ライメルス社(OTTO REIMERS & Co.)はコッペルの販売代理店. 製造年は資料により1923・24年とまちまちだが購入と入線は1925(大正14)年で間違いないようだ.
そういえば雄別鉄道のマーク(社章)は、彼の国の名車に掲げられる "スリーポインテッドスター" を逆さにしたようでもある.
[205]号機はクラウス17号と同じく東京池袋西武で展示オークション後、山梨県で保存されたがその後解体されたとのこと.

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