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たーサンの世界 その5   投稿者:KO 投稿日:2010/03/13(Sat) 11:45 No.2137 投稿者のサイトor参照URL
 田駄さん いつもお世話になっております。
昨夜は北陸・能登を尾久で見送り、今朝は日暮里で出迎えました。3時間ほどの睡眠で眠いです。

 『たーサンの世界 その5』をアップしましたので
是非ともご覧頂きたいと思います。予告どおり、今回はC62牽引のつばめ、そして
お約束のマイテ39の美しい姿もご覧いただけます。

 オールドファンには堪らない画像、また若い人にとっても国鉄黄金時代の『特急とは
こういうものだった』ということを認識していただくためにも参考になるものと確信
しております。
 広く皆さんにご覧いただければ作者たーサンもお喜びいただけるものと思います。

添付:2137.jpg (15KB)
Re: たーサンの世界 その5   - 田駄雄作 2010/03/18(Thu) 10:30 No.2140 投稿者のサイトor参照URL
KOさん、ご案内ありがとうございました.

やはり感動のフィナーレはC62「つばめ」のショーでしたね.
それも華やかな1桁ナンバー機ではなく、C62の中では一番活躍した、と思われる16号機が牽引機と云うことで嬉しくなってしまいます.
その足跡は東海道山陽本線、呉線さらに函館本線へと続きました.

実は函館本線に転属直後の1971年11月、某雑誌編集長に学校をさぼって渡道するよう求められました.それも自腹(といっても滞っていた原稿料の一部を払ってもらいましたが)
しかしC6216は北海道仕様に改造後、一度走らせたところ不調が出て改修中で動く予定が無いとのこと.それでもあきらめずに待っていると「4日後に前補機で長万部まで走らせてみる.」と内緒で教えてくれました.

もう12月1日です.山線沿線は大寒波が襲い、私が宿泊した倶知安では一夜にして1mも積もると云う大雪でした.
それでも機関車のアップが望める上目名で待ち構えると、数十分遅れで「寒いよ寒いよ」と云いながらC6216+C62?が猛スピードで登ってきました.あやうくナンバーが雪で隠れるところでした.雑誌に1頁大で掲載された時はナンバーがはっきり読めるように修正されていました.

もちろん、呉線でもお会いしていますから、私にとっては印象深いC62の1両です.C62は重連での力強い姿が印象的ですが、本来の性能を発揮する単機牽引の函館本線海線区間では100km/h以上でぶっ飛んでいました.常磐線でも100km/hは日常だったそうです.規則的にはずっと95km/hだったはずですが、機関士さん達とお話すると必ず武勇伝を聞かせてくれます.(C53の話等とても書けません)

並走追い越しシーンで気が付いたのは、現在は外側線に優等列車が走り、緩行電車は内側を走っています.これは高槻駅等の追い越し線が外側にあるためと思われますが、当時は逆だったようですね.そういえば逆になった、という記事を何時の頃か雑誌で読んだことがあります.

その並走で思い出しましたが、10数年前高槻に住んでいた頃のことです.京阪神を走る快速は普通中線を走ります.ところが草津線や湖西線に直通する快速は外側線を走ります.ある時どちらの電車も遅れて新大阪駅をほぼ同時発車.猛烈な勢いで並走というか競争して茨木駅も同時発車.さらに両者頑張りましたが、途中で内側線の方が急減速して停車してしまったようです.なぜならこの両方の電車、高槻駅では同じホームに入らねばならないからです.待避線にはすでに緩行電車が停車中でした.懐かしい話を思い出してしまいました.私は勝った方の「柘植行」に乗っていました.

そんな競争を彷彿してしまう、たーサンのC62「つばめ」と国電の並走でした.やはり100km/h付近のバトルだったのでしょう.どうも眼腹ごちそうさまでした.


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