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何時の世も鉄は元気一杯 投稿者:T島 投稿日:2009/09/06(Sun) 23:21 No.1985
田駄雄作様
新作「白い絨毯-関鉄沿線に広がる蕎麦の花-」「Old Climber-箱根登山鉄道と紫陽花」を拝見しました。新しい視点で鉄道を写して止まない、中々如何して田駄さんも元気一杯の「鉄」ですね。今では線路際に佇む「鉄人」の殆どが私より若い世代ですが、彼らとともに汽車が来るのをひたすら待ち、汽車が近づくとともに緊張感がみなぎりシャッターを押す!!
そして気に入ったショットがあったら素晴らしい時間を過ごせたと思います。蕎麦畑で、咲き乱れる紫陽花の間で良いアングルを発見し、夢中になって写真を撮る田駄さんの姿が浮かぶようです。
 今回アップされた「カメラと機関車(吉川速男著・玄光社発行)」は、貴重な本を広く永く読むことが可能になった素晴らしいメディアです。年月とともに必然的に劣化していく印刷物を半永久的に保存することはとても価値のある作業だと思います。恥ずかしながらこの写真集を見たのは初めてですが、吉川速男さんは心底鉄道が好きだった、つまるところ現代の「鉄」の先駆けだと感じました。当時の最新鋭機ライカを駆使して写真を撮られた嬉しさと喜びと、「鉄」としてちょっと自慢・・・な香りが漂ってきます。「決定的瞬間」の写真家、アンリ・カルチェ・ブレッソンの雰囲気もありますね。何時の時代でも「鉄」は不滅なのでしょう。今日の朝早く、D51498の復活回送を撮りに行きました。一緒に小学生の男の子がデジカメを構えていました。


添付:1985.jpg (182KB)
Re: 何時の世も鉄は元気一杯 - 田駄雄作 2009/09/08(Tue) 09:48 No.1995 投稿者のサイトor参照URL
T島さん、弊サイトの拙作、並びに「カメラと機関車」Web復刻版をご覧頂きましてありがとうございます.
>中々如何して田駄さんも元気一杯の「鉄」ですね
みなさんのように外国へ行くどころか、国内遠距離撮影旅行も最近は行っていませんが気軽に行ける近場で、ユニークな撮影が出来ればと考えています.
「カメラと機関車」、皆が著者の吉川氏と同じような環境で撮影できた時代ではありませんが、それゆえに遺された作品に芸術的、記録的価値を見いだされるものと思います.

>何時の世も鉄は元気一杯
撮影というのは自宅でのうのうとして居て出来るものではなく、ある程度積極的に行動せねば線路際に立つことさえ叶いません.さらに良い作品作り画作りを目指せば、それなりの努力も必要でしょう.その結果満足の行く成果が出せるとなると元気にならざるを得ません.
逆に元気じゃないと鉄はできないかもです.



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