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新作拝見しました 投稿者:吉野富雄 投稿日:2009/09/05(Sat) 23:52 No.1975 投稿者のサイトor参照URL
 こんばんは。「カメラと機関車」、当時の鉄道はもちろん生活文化の様子を知る上でも貴重な資料であると同時に、現在でも十分通用する斬新な内容だと思います。当時は感光材料の感度が低かったため、走行中の列車を撮影するためには現在では想像もつかないような工夫が必要だったと思いますが、かえってそれが躍動感ある画像を生み出しているように思います。
 編集・アップには大変な手間がかかったかと思いますが、名著がネット上で蘇った意義は大きいです。
 昭和13年当時完成したばかりだった、旧名古屋駅の中央コンコースは近年までその面影を残していました。グラフ92の大時計はなくなりましたが、現在もホームを支える柱などの基礎は当時のものを生かしているのではないでしょうか。個人的には、グラフ116のミッキーマウスとベティちゃん(?)を配した浅田飴の広告が気に入りました。

 関東鉄道は、訪問したことがない鉄道ですがキハ30の朱色バージョンが復活したのですね。説明がなければ、国鉄時代に撮影した画像といっても通用しそうです。
 箱根登山鉄道は、父が勤めていた会社の保養所が強羅にあったため、小学生時分に何度か利用しました。いつも夏休み期間だったためか、とても混んでいて小田原から強羅までずっと立ちん坊だったことくらいしか覚えていないのが残念ですが、紫陽花のシーズンの車窓は見事ですね。当時利用したであろう旧型車も健在のようで、懐かしいです。
 ご案内ありがとうございました。

 添付画像は、名鉄神宮前駅で撮影したパノラマカー7500系です。長年にわたって名鉄の顔として活躍してきたパノラマカーも、先月30日の運転を最後に過去の車両となってしまいました。

添付:1975.jpg (33KB)
Re: 新作拝見しました - 田駄雄作 2009/09/06(Sun) 14:43 No.1983 投稿者のサイトor参照URL
吉野富雄さん、「カメラと機関車」ご堪能頂けましたでしょうか.
走行列車を止めるには、文章から相当工夫されていた様が伺えますね.現在の価値では外車級になるであろう、高級カメラでは1/300秒のシャッターがあったようですが、フィルムの感度が低かったでしょうから大変だったと思います.昔コダクロームがASA25でしたが、よほど晴れた日でないと1/500が使えず難儀した覚えがあります.
名古屋駅の中央コンコースは最初上野駅だと思いました.よく似た雰囲気です.

キハ30アラタメキハ101は入線当時、首都圏色のまま使われた経緯がありリバイバルカラーとして限定運用で走っています.その他にも旧常総色の白/青色、国鉄2トーンに似た旧関鉄色車も存在します.

パノラマカーもついに終焉ですね.とても50年近くも走って来たとは思えませんが、確かに私が小学生の時に登場しています.人々の記憶から無くならない日本の鉄道車両屈指の名車だと思います.


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