石北本線 大雪6号・留辺蘂・生田原・常紋
JNR Sekihoku-honsen line in winter.1970.71

石北本線は北見峠と常紋越えの二つの大きなピークを持つ険しい路線で、補助機関車の助け無しでは通過できない列車も多い. 東の常紋越えは蒸機終焉近くまでD51が活躍していたので良く知られているが、西の北見峠はピークが長大トンネルであることから補機のDL化が早く、注目されることもほとんど無かった. 私はD51単機牽引の普通列車の撮影を企て、ロケハンまでしたのだが山の深さや効率の悪さからついに本撮影の機会は無かった.
今回は石北本線夜行急行下り「大雪6号」ルポ(RJ誌'71-8「原生林のけむり」)のお手伝いをしたときの写真(旭川-留辺蘂)、留辺蘂、生田原の駅撮り、そして常紋信号所での何カットかをご覧下さい.
(撮影:1970.3/1971.3)
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常紋信号所.下り96+D51重連貨物がスイッチバックの待避線で待機中、上りD51牽引(96後補機付き)貨物が到着.

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