第3回 投稿者:寺田牧夫(田駄雄作) 投稿日:2013/08/26(Mon) 01:39 No.3006 昨日、保谷検車区があった場所にほど近い辰巳庵さんで総勢20名のマニアックな「第3回西武赤電ファンの集い(ネコパブ西武100年ムックを肴に)」が開かれました。ネコパブの名取編集局長、西武鉄道の西尾恵介さん、「西武の赤い電機」著者の後藤文男さんをお迎えして楽しいひと時を過ごすことができました。 参加者のあまりのマニアックぶりに、私もゲストの方々もビックリ、ビックリです。日頃から、あまりオタクではないつもりでしたが、昔の西武鉄道を熱く語っている自分にもビックリなのでした。 今回は前回までの参加者で定員に達しましたので、一般の方の公募は行いませんでした。 添付:3006.jpg (182KB) Re: 第3回 - 寺田牧夫(田駄雄作) 2013/08/26(Mon) 23:25 No.3007
名取さんからメールを頂きました。 昨日はたいへん楽しい時間を過ごさせていただきありがとうございました。 皆さんにもよろしくお伝えください。 なお、その際に車両部の塗り分け指示にありました“赤電”の「薄茶9号」と「赤10号」を添付しますので、皆さんに御回覧ください。 ちなみに「薄茶9号」はマンセル値「9.5YR7.3/1.8」で「メラミンプラスチツク化粧板:固定編成客車(日車)の化粧室内張り」、「赤10号」は同じく「5.5R4/8.5」、「固定編成客車(日車)の食堂車の壁燈カバー、2等車の読書燈カバー」と工作局指示にあります。 ただ、これはあくまで国鉄色で、“赤電”色の呼称は不明のままですね…。 名取拝 Re: 第3回 - MiO 2013/08/30(Fri) 00:17 No.3009 投稿者のサイトor参照URL 寺田牧夫(田駄雄作)様、こんばんは。 大変貴重なお話を有難うございます。 マンセル値をRGB変換すると、薄茶9号 R197 G179 B167 (C5B3A7)、赤10号 R161 G70 B68 (A14644)、になります。それで色を塗ってみたのがこの画像です。 画面で見る発光している色は、実物とはなかなか比較できないのですが、ラズベリー色はこんなものだろうと思える一方で、ベージュがかなり灰色に思えました。101系で使うウオームグレイ、との表現にも納得してしまう色になりました。実車が晩年までこのままの色だったかどうかは存じませんが、大変参考になりました。 Re: 第3回 - つのすけ 2013/09/01(Sun) 23:19 No.3012 投稿者のサイトor参照URL 車両塗装について、探したところこんなものが出てきました。 昭和50年前後、E41が所沢で休車になっているころ、(写真の頃です)はがれた塗膜が落ちていたのを拾ってきたものです。スキャンして若干色味が異なってしまいましたが、電車の色と同じかと思います。40年近く経つのに、さほど褪色していないのが驚きです。 Re: 第3回 - 清68 2013/09/08(Sun) 21:50 No.3014 寺田様、皆様こんばんは。 集いに参加させていただきました。楽しい時間をありがとうございました。また、赤電色の貴重なデータ、ありがとうございます。 遅ればせながら、小生も手持ちの赤電色を探し出しましたのでスキャンしてみました。お見苦しい画像ですがご笑覧ください。 右の楕円形のは351系のさよならイベントの際にユネスコ村で販売されていたレプリカ銘板の裏側です。塗色はオリジナルと思います。表面が荒れているのでちょっと白っぽくなっていますが、色相はご確認いただけると思います。 その右の長方形のはガイコツテールの取付座側です。上毛に行った351の廃車解体部品です。入手時は白く粉が吹いていましたが、コンパウンドで磨いて地色を出そうとしたものです。銘板より濃い感じですが、銘板も磨けば同じくらいになりそうです。 左は模型です。銘板、テールライトと比較した感じを記します。 上から エンドウ411系:オレンジが強いです。 フクシマ1411:ほぼ同じです。 鉄コレ351:ほぼ同じです。 GMクモハ11改の371(1982年塗装のGMラズベリー):かなり近いです。 鉄コレ571:ちょっと紫寄り。 鉄コレ451:かなり紫寄りな上に濃い。 フクシマの塗装が一番近いですね。これは日光モデル製の塗料を使っているそうです。 鉄コレは下から上に向かって新しくなります。最新の351はさすがに良い感じです。 GMもかなりいい線行ってます。実物が存在した頃の強みでしょうか(最近の製品はかなり紫っぽいです)。 見方によって様々に変化する赤色ですが、同じ条件で比較して初めて違いがわかりました。ご参考になれば幸いです。 |