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美唄鉄道4110Eタンクで有名な美唄だが、もう一つの三美運輸専用線も忘れてはならない. 函館本線南美唄支線(廃線)の終点 南美唄駅から三美炭鉱までの1.1kmの僅かな区間だがB6の活躍する線として貴重なものだった. のべ5両のB6が歩みを進めたようだが昭和48年の廃線前数年間は米国・ボールドウィン社製の [1](もと2500形式2649)、 英国・ノースブリティッシュ社製の [2](もと2120形式2248)ともに1905年製の古豪が交代で使用されていた. 計4回訪れたがそのうち2回は運休または、 業務終了時間を過ぎており(午後は走らない日もある)庫入りしていて撮影できなかったが、昭和44年8月には[2]を、昭和47年3月には[1]を捉えることができた.
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