C5152/2 [C51型]
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C51型はそれまで輸入機関車が使われていた幹線急行旅客用の機関車として大正時代に国産標準化して量産された機関車です.初めて採用された1750mm径の大きな動輪が特徴で、以後日本の旅客用機関車に踏襲されています.昭和初期、東海道本線の特急「燕」を牽引して大幅に所要時間を短縮したという偉業で有名です.
全長19.934m 重量80.65t 動輪直径1750mm 2C1形テンダ式

C515号機は1920(大正9)年国鉄浜松工場製.関西地区で活躍して1962(昭和37)年奈良機関区で廃車後、青梅鉄道公園に搬入.
1982年9月12日、台風12号の豪雨による路盤崩壊により当時の展示位置より崖下に転落.再起が危ぶまれましたが、翌年引き上げられ現在地へ移されて復旧されました.

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