岩手開発鉄道キハ202
1972.10
今では雑誌やネットの情報などローカル私鉄の詳細な状況も事前に知ることができるが、当時は辺境の地にある岩手開発鉄道など、かろうじて鉄道の存在が時刻表によって判るだけで、 どのような車両がどんなロケーションの中を走っているのか不明で、逆にそういう場所を訪問する醍醐味もあった.
このキハ202は取材後趣味誌に持ち込んだが、 全く取り上げて貰えず、10数年後に旅客廃止の直前になってローカル線ブームもあって、やっとファンが訪れるようになったのである.
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