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C51、EF510拝見です 投稿者:フナ 投稿日:2011/03/10(Thu) 23:47 No.2153
 お久しぶりです。
 長谷川進吾様のC51、管理人様のEF510、拝見しました。
 このC51という機関車、非常に多くのバリエーションがあることにあらためて気づき、大変興味深く見入った次第です。
 化粧煙突に回転火の粉止めが付いたり、パイプ煙突、ボックス動輪…
 「門デフ」付きも独特の魅力がありますし、集煙装置つきの存在ははじめて知りましたが帽子をかぶったようなスタイルにびっくり仰天です。

 また、ダブルルーフ、戦災復旧車改造の荷物車など、後ろの客車も貴重な記録と思います。
 しかし大正時代〜戦前の花形機関車が大改造を受けたり「いかにも後付け」的な装備を色々つけて切妻、広窓のすっきりした外観の戦後型客車を牽いて走る姿は、本当に「激動の時代を必死で生き抜いた」という感じを受けますね。
 私はほとんど蒸気機関車の時代を知らない若輩者ですが、蒸気機関車が「郷愁のシンボル」や「人気者」ではなく純然たる「産業機械」だった時代の厳しさや気迫を感じます。
 管理人様の銀色のEF510、「カシオペア」専用ではなく、貨車を牽いたりしているとは驚きました。
 とはいえ強面の大きな機関車であり、銀色は灰色に近い色的な特性があって「何色とでも調和する」色のためか、何を牽いてもキマっています。
 また、とても大きな「カシオペア」の客車には純日本スタイルのEF81はちょっと非力に見えたのですが、EF510はバランスが良い様に思います。
 朝日を浴びてSカーブを疾走してくる509号機のお写真、特に印象的でした。

 添付写真は模型で申し訳ありませんが「超特急燕号」仕様のC51です。

Re:C51、EF510拝見です
フナさん,お返事が大幅に遅延しまして申し訳ございません.
新作をご覧頂きましてありがとうございます.
C51という機関車は私にとってもほとんど接点がありませんので、若い人たちと同じ感覚で先輩の作品に接することができました.
周囲の情景,車両,人物など含めてC51もその時代の景色の一部なんだなあ、とあらためて感じます.

EF510-500、残念ながら今はほとんど走っていませんが,復興のシンボルとして早く常磐線,東北本線を走り抜けてほしいものです.

貼り付けて頂いた「燕」のC51.昭和の大恐慌後戦前の日本の高成長のシンボルでもありますね.蒸気機関車の高速走行で350kmのロングランは相当な現場の努力の賜物だったでしょう.(田駄雄作)


添付:2153.jpg (172KB)

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