【安楽鉄道趣味】轍楽之路 Weblog by 寺田牧夫
轍楽之路(てつがくのみち)主宰の寺田牧夫(田駄雄作)が鉄道趣味、旅、写真の話題を中心に私の興味あるジャンルの話や諸事彩々、私のお気楽に写真とともに、脈絡もなく、気ままに、無責任に綴りおきます. 話のタネや酒の肴としておひつまぶしにお付き合い下さい.  同調、訂正、苦情、提案、罵倒などのコメントや掲示板への書き込みお待ちしています. (1ページに最新5つの記事が表示されます.Archives、カレンダーから過去の記事もご覧下さい.) ※各画像への直リンクや営利非営利とも2次使用はご遠慮下さい.(発見された場合はご通報をお願いします)※
[TOP] [RSS] [すくすくBLOG]

No.932 東海道新幹線より500系撤退1st. step

(画像をクリックすると拡大されます)

来る11月10日より、東京まで乗入れて来る500系「のぞみ」定期列車2往復のうち午後の1往復(のぞみ28・51号)がN700系に置き換えられる、とアナウンスがありました.
まだ臨時で運転する可能性がありますが、これで東京地区での夜景写真が撮れなくなります.

写真は2006-2007年に撮影したものですが、この浜松町貿易センタービル展望室よりの夜景俯瞰撮影も、残念ながら今春の1レに続いて過去帳入りしてしまいます.もう1度くらい行けるかな?と思ってはいますが・・・・.まあ、一応撮ってあるので焦ってはいませんが.


(画像をクリックすると拡大されます)


(画像をクリックすると拡大されます)

残る500系もあと半年足らずでおさらばです.心残りはすでに2度失敗している二宮のトンネル間の瞬撮だけですが、また失敗するとダメージが大きいので、さあどうしましょうか?

next

[このブログは最新5つの記事が表示されています.左上Archivesの各月分をクリックすると過去の記事がご覧になれます.]

この続き、9月分全部はこちらからでも
8月分全部はこちらからでも

ぜひ轍楽之路(てつがくのみち)サイト本編へもお立ち寄り下さい.


2009/09/28 AM 01:20:43 | [新幹線]

No.931 花の名前は何ですか?

(画像をクリックすると拡大されます)

関東鉄道常総線各駅には前述の通り、コスモスがささやかに咲いていますが、それ以上に沿線で目立つ黄色い花が咲いています.まず取手駅を出て常磐線と離れるカーブ周辺に群生していました.さらに水海道までの各駅間いたる処に咲いている姿が見られます.濃い黄色、いわゆる山吹色とでも云うような色で、見た目は黄色いマーガレットといった感じです.まあいわゆる野菊の一種と云っても間違いはないかと思います.
先日撮影した大宝駅付近のカットでも1点、前景に入れているものがあります.
これだけ沿線で目立って咲いているのですから関鉄の方ならこの花の名前はご存知かと思い、まず水海道駅の駅員さんにうかがって見ました.最初に聞いた若い駅員さんは判らず、年輩の方を呼んで来てくれましたが何と知らないとのこと.さらにホームに居た運転手さんも同様のお返事でした.
次に駅のすぐ傍で見事に群生している南守谷駅↑↓の駅員さんも「判りません」.その咲いている場所近くに住んでいる方や、通りすがりの方に聞いてもまさかの「知りません」「判りません」の結果でした.

この花は栽培されているものではなく、勝手に生えて咲いてしまっている雑草、よく云えば野花なんですね.実は私の身近に花に詳しい人間が居り、いつもは写真を見せて聞いているんですが、今回は「これ今頃よく咲いているよね.でも名前は知らない」とのこと.そうそう自宅の近所でもあちこちで咲いているのが散見されます.こう云われてしまうともうお手上げです.


(画像をクリックすると拡大されます)


(画像をクリックすると拡大されます)

でも実は私、この花を知っているんですよ.ただし100%の確信はなかったので確認してみたわけです.初めて見たのは40年近く前.北海道の日高線絵笛の牧場に咲いていました.関東でも筑波山をバックに畑の畦道に咲いているのを撮影したことがあります.
これはキクイモの類(キクイモ、キクイモモドキ、ヒメキクイモの何れか)だと思います.名前の通りキク科の花で根には芋がなります.環境に適応性が高く、かなり繁殖力が強いとのこと.常総線沿線のものは、以前は栽培されていたものが野生化したのではないでしょうか?
最近は薬草(天然のインシュリンと云われているそうです)として注目されているようです.

↓は1970(昭和45)年8月、日高本線絵笛-浦河間のC11210牽引貨物ですが、手前に黄色いキクイモの花が大量に咲いています.これはカラーで撮っておくべきでしたね.


(画像をクリックすると拡大されます)

next

[このブログは最新5つの記事が表示されています.左上Archivesの各月分をクリックすると過去の記事がご覧になれます.]

この続き、9月分全部はこちらからでも
8月分全部はこちらからでも

ぜひ轍楽之路(てつがくのみち)サイト本編へもお立ち寄り下さい.


2009/09/21 PM 07:46:46 | [花と小父さん鉄]

No.930 シーの59

(画像をクリックすると拡大されます)

本日は9月20日ですので、記念に再掲ですがC59161の「安芸」をご覧頂きます.
プロフィールが少し変わりました.


    (画像をクリックすると拡大されます)

next

[このブログは最新5つの記事が表示されています.左上Archivesの各月分をクリックすると過去の記事がご覧になれます.]

この続き、9月分全部はこちらからでも
8月分全部はこちらからでも

ぜひ轍楽之路(てつがくのみち)サイト本編へもお立ち寄り下さい.


2009/09/20 PM 11:17:16 | [雑記・雑感・ぼやき・ほざき]

No.929 新京成800形を撮影

(画像をクリックすると拡大されます)

昨日午後、常磐線快速で松戸駅を通ると、新京成ホームに800形が停車していました.時間に少し余裕がありましたので即決で下車.各駅停車のホームへ回ります.8両編成では津田沼方の先頭車はJRホームからは撮影できません.橋上駅舎の下になってしまいますが松戸方の先頭車を撮影しました.

↓中間には運転台撤去車が顔を突き合わせています.ちょっと12系客車風です.


(画像をクリックすると拡大されます)

出発して行く姿を後追いで.京成スタイルを保つ800形は現在2編成が残り、通常は朝方に少し走るだけであまり本線には出て来ないようです.この編成でリバイバル塗色などやってくれると嬉しいのですが.


(画像をクリックすると拡大されます)

next

[このブログは最新5つの記事が表示されています.左上Archivesの各月分をクリックすると過去の記事がご覧になれます.]

この続き、9月分全部はこちらからでも
8月分全部はこちらからでも

ぜひ轍楽之路(てつがくのみち)サイト本編へもお立ち寄り下さい.


2009/09/19 PM 03:26:35 | [私鉄・専用線・トラム]

No.928 コスモス・レイルロード

       (画像をクリックすると拡大されます)

現在、関東鉄道常総線、竜ヶ崎線の各駅付近では「コスモス・レイルロード」として駅ホームや構内線路際に可憐なコスモスが咲いています.まだまだ小規模すぎて、なかなか列車とは絡めにくいですが、将来は箱根登山鉄道の紫陽花や都電の薔薇のように、線路に沿って咲き誇るようになれば魅力的な鉄道になると思います.
↑↓最初の3点は南守谷駅です.


(画像をクリックすると拡大されます)


(画像をクリックすると拡大されます)

↓守谷駅です.


(画像をクリックすると拡大されます)

ところで常総線でのキハ101型(もとJRキハ30オレンジ色、常総色)は毎日1往復の限定運用となっていましたが、昨日9月17日〜11月19日の間はコンクリート枕木交換(これもショックですが)のため、9月26日(土曜日)と毎週日曜日以外の日は運転されないそうです.明日からの5連休中に撮影を予定されている方はご注意ください.連休中の運転は20日の日曜日だけですよ.
せっかくコスモス・レイルロードをやっている連休なのに、気が利きませんよね.全く.

9月26日と日曜日の運転時刻は水海道11:23-下館12:14/12:38-水海道13:28です.これがすぐご近所を走る「SL真岡号」の時刻と完全に被っているという残念さです.

↓は9月16日、水海道駅に限定運用から帰着したキハ102です.私の乗車して来た取手からのキハ316と並びました.翌日から運休だなんてこの時点では全く知りませんでした.
キハ316も102もこの後続けて入庫.日中の常総線は全て新型による運行となります.


(画像をクリックすると拡大されます)

next

[このブログは最新5つの記事が表示されています.左上Archivesの各月分をクリックすると過去の記事がご覧になれます.]

この続き、9月分全部はこちらからでも
8月分全部はこちらからでも

ぜひ轍楽之路(てつがくのみち)サイト本編へもお立ち寄り下さい.


2009/09/18 PM 12:03:27 | [花と小父さん鉄]

No.927 東武野田線8000系にヘッドマーク

(画像をクリックすると拡大されます)

柏駅でヘッドマークらしきものが付いた8000系を発見.「なんだなんだ?」と見に行ってみると、交通安全運動のステッカーでした.ヘッドマークには違いありませんが.

next

[このブログは最新5つの記事が表示されています.左上Archivesの各月分をクリックすると過去の記事がご覧になれます.]

この続き、9月分全部はこちらからでも
8月分全部はこちらからでも

ぜひ轍楽之路(てつがくのみち)サイト本編へもお立ち寄り下さい.


2009/09/17 AM 09:26:41 | [東武鉄道]

No.926 後追い撮影はお待ちください

(画像をクリックすると拡大されます)

ついうっかり!またやってしまいました.
関東鉄道常総線南守谷駅 本日です.

※鉄ちゃんの前原国土交通大臣の誕生で、I 社長も少しは安心しているかもしれません.

next

[このブログは最新5つの記事が表示されています.左上Archivesの各月分をクリックすると過去の記事がご覧になれます.]

この続き、9月分全部はこちらからでも
8月分全部はこちらからでも

ぜひ轍楽之路(てつがくのみち)サイト本編へもお立ち寄り下さい.


2009/09/16 PM 06:55:57 | [雑記・雑感・ぼやき・ほざき]

No.925 土佐の高知のはりまや橋で♪

(画像をクリックすると拡大されます)

1975年8月、夏期休暇で会社を休んで四国、九州、山陰、北陸とドライブの旅をしました.鉄道の撮影はついでついで、と云うことで観光とドライブが主目的の旅です.
2日目は神戸市を早朝に発ち、淡路島経由で高知市までやって来ました.高知市内は通り抜けるだけでしたが、欄干だけしかないはりまや橋付近でクルマの中から土電にカメラを向けてみました.
「電車は何処だ」って?懐かしのフェンダーミラーの中です.


(画像をクリックすると拡大されます)


(画像をクリックすると拡大されます)

この頃はあまりトラムには興味が無かったのか(鉄道全体に興味が失せていたのか)、結局市内では撮影のためにクルマからは降りず、この時のカットしかありません.

そもそも、1975年8月といえば国鉄蒸機最後の夏、ということでファンは北海道へ九州へと全国を汗まみれになって駆け回っていた時です.時勢に逆らってのんびり観光ドライブとは悠長なものでした.私にとっての本格的な蒸機撮影は1971(昭和)46年、C62重連の消滅とともに終わっていたのでしょう.

※購入後5年目の2代目スキャナーが最近目立って解像力が劣化してきて、なかなかスキャン作業に真剣になれません.もう買い替えなければならないのでしょうか.まだ初代のCRTのモニタやPC自体も10年選手にならんとしてます.総取っ替えの予算なんてとてもとても・・・.欲しいレンズもあるし.

next

[このブログは最新5つの記事が表示されています.左上Archivesの各月分をクリックすると過去の記事がご覧になれます.]

この続き、9月分全部はこちらからでも
8月分全部はこちらからでも

ぜひ轍楽之路(てつがくのみち)サイト本編へもお立ち寄り下さい.


2009/09/14 AM 11:33:10 | [私鉄・専用線・トラム]

No.924 荷電三重連

(画像をクリックすると拡大されます)

私の写真ではありませんが、誰か友人が撮影したものだと思います.1972(昭和47)年頃でしょうか.中央線スカ色115系電車の前にクモニ83+クモユニ82+クモニ83の3両が連結されています.通常はクモニ+クモユニなので、荷物が多かったか回送かで1両増結されたものと思います.
旧型の足回りを持つ荷電は抑速電気ブレーキが利きませんので、下り勾配では115系の4両のモハのモーターにその分負担がかかったはずです.逆に甲府盆地からの登り勾配での吊り掛けサウンドは楽しそうです.
場所は東中野でしょうか?先頭のクモニの向こうの看板が当時の世相を反映しています.堂々と線路脇にこんな広告があったんですね.

※boogieさんよりのコメントで大久保駅だそうです.ご教示ありがとうございました.

next

[このブログは最新5つの記事が表示されています.左上Archivesの各月分をクリックすると過去の記事がご覧になれます.]

この続き、8月分全部はこちらからでも
7月分全部はこちらからでも

ぜひ轍楽之路(てつがくのみち)サイト本編へもお立ち寄り下さい.


2009/09/12 PM 12:06:08 | [電車・気動車]

No.923 東武日光線栗橋(2)

(画像をクリックすると拡大されます)

DRCを撮影したポイントから少し新古河方向に進むと利根川鉄橋になります.当時は線路際にフェンスや柵も無く、このように鉄橋内を撮影することが出来ました.
ちょうどオレンジ/ベージュの2トーンから味気ない薄クリーム色に塗り替えられたばかりですが、何故か荷電ではさほどの違和感を感じませんでした.

next

[このブログは最新5つの記事が表示されています.左上Archivesの各月分をクリックすると過去の記事がご覧になれます.]

この続き、8月分全部はこちらからでも
7月分全部はこちらからでも

ぜひ轍楽之路(てつがくのみち)サイト本編へもお立ち寄り下さい.


2009/09/10 PM 12:04:10 | [東武鉄道]

No.922 東武日光線栗橋(1)

(画像をクリックすると拡大されます)

1974(昭和49)年頃ですが、東武日光線栗橋-新古河間で撮影したことがあります.ある企画用に特写したんだと思いますが、ネガをその時に提出したままになっているのかストックされていません.僅かに紙焼きが残っているだけですが、他にも貨物列車や7800系、5700系なども撮影しているはず.今思えば残念ですね.
まあその紙焼きも存在していなければ、撮影したこと自体も忘れたままで、その方が幸せだったのかもしれませんが.
でも私の東武DRCゆいいつの記録です.

next


[このブログは最新5つの記事が表示されています.左上Archivesの各月分をクリックすると過去の記事がご覧になれます.]

この続き、8月分全部はこちらからでも
7月分全部はこちらからでも

ぜひ轍楽之路(てつがくのみち)サイト本編へもお立ち寄り下さい.


2009/09/09 PM 12:00:26 | [東武鉄道]

No.921 大宝の蕎麦畑発見

(画像をクリックすると拡大されます)

8月29日は午後からフリーになったので、今まで自宅から近いのにまともに撮影したことのなかった関東鉄道常総線のロケハンにクルマで出かけました.
常総線は全国でも有数の未電化私鉄線ですが、南側の取手-水海道間は複線化されています.こちらは本数は稼げますが、単調な直線区間が多くて写欲の湧くポイントが見つけられません.
この日は程よいカーブや筑波山がバックに出来るポイントなどを求めて北部の下妻付近の線路沿いの細道にクルマを乗入れてみました.
全くの思いつきで出かけてしまったため、地図や運転時刻の下調べもしていませんでしたので、まず下妻駅に寄ります.なんと常総線全線全駅全列車の時刻表がゲットできました.
日中はほぼ30分間隔なので、上下線併せれば移動しながら撮影するにはちょうど良いインターバルです.


(画像をクリックすると拡大されます)


(画像をクリックすると拡大されます)


(画像をクリックすると拡大されます)


(画像をクリックすると拡大されます)


(画像をクリックすると拡大されます)

予定通り筑波山ポイントなどを探しながら、大宝駅付近までやってきました.大宝駅は大宝八幡宮の門前駅で駅舎も神殿風の洒落たものです.駅近くで神社の森をバックに早咲きのコスモスや黄色い花など絡めながら撮影していましたが、駅の西側に薄緑色の畑か田圃が広がっているのに気が付きました.稲かと思いきや、よく見ると白い小さな花が咲いています.こんなところに蕎麦の花が、と思いクルマを駐めて畦道を歩いて探索してみると、ずっとずっと奥の方までも蕎麦の畑が続き、一面のカスミ草のような淡い花の絨毯に感激しました.
大宝駅付近では線路と少し間隔がありますが、一応沿って咲いているので作例のように筑波山とも絡めて撮影できるポイントがあります.しかし北側では線路は小山に隠れてしまい見えなくなってしまいます.


(画像をクリックすると拡大されます)


(画像をクリックすると拡大されます)


(画像をクリックすると拡大されます)

↑この写真はもう少し左右がありますが、一番奥から蕎麦畑のほぼ全貌を対角線で狙っています.遠方にオレンジのキハ101型が見えると思いますが、撮影地点からは1km以上あります.


(画像をクリックすると拡大されます)

29日は全部新型(さらに新型が登場しましたが)で運行されていて、もとJRキハ30の旧型キハ101にはお目にかかれませんでした.帰宅後調べてみるとキハ101は水海道-下館間を1日1往復の限定運用で、当日はすでに運転は終了していたことが判明.翌30日にも出かけました.
往復ともロングで撮影したため、↑のカットは大幅なトリミングしています.
両日の成果は9月1日「白い絨毯」として本編にアップしましたので、ご笑覧頂ければ幸いです.

※超ロング画像は実寸にサイズ縮小してしまうと、遠くの車両が鮮明に表示できません.いろいろ工夫してみた結果、画像ファイルのサイズは左右2000dpiにしてHTMLタグのサイズ指定で縮小表示をしています.結構重いので表示には時間がかかる場合もあるかもしれません.

next

[このブログは最新5つの記事が表示されています.左上Archivesの各月分をクリックすると過去の記事がご覧になれます.]

この続き、7月分全部はこちらからでも
6月分全部はこちらからでも

ぜひ轍楽之路(てつがくのみち)サイト本編へもお立ち寄り下さい.


2009/09/05 PM 10:55:58 | [花と小父さん鉄]

No.920 「カメラと機関車」Web復刻


1938(昭和13)年発行、初の鉄道写真の指南書とでもいうべき「カメラと機関車」(吉川速男よしかわはやお著、玄光社刊)をWeb復刻して、本サイトにおいて公開しました.
前から名著と云うことで話には聞いていましたが、私は今回(約1年前)初めて村樫四郎さんから見せて頂きました.ちょっとした小冊子かと勝手に思い込んでいたのですが、現物は何と300ページ近い立派な装丁本で、ボリュームの半分以上が作例写真のグラフページが占めています.これが当時としては素晴らしい最高技術での製版印刷なんですからたまりません.

昭和13年の鉄道と云えばD51は標準型がやっとデヴューの年.本書に登場する機関車もD51型は一次型(ナメクジ)だけです.全体では9600型、D50型、C51型と流線型のC55型が多く写っています.さらにC53型、EF50型、EF52型、EF53型.そして先日引退したEF551の勇姿など、あまりお目にかかったことのない最盛期の活躍シーンが見られます.また当時の駅構内、機関区などの鉄道施設.労働者の姿から、一般庶民にはなじみが薄かったであろう特急列車の一等寝台車や展望車の車内光景など、大正から昭和初期の鉄道情景がこれほど多く記録された写真集も類が無く、大きな価値があると思います.文章の端々からは日華事変から大戦へ向かって行く、昭和13年当時の日本の社会情勢が読み取れるのも興味深い処です.

文章もデジタルの現在でも充分通用する鉄道写真撮影テクニック技法や、撮影の心構えには深く共感し、さらに教えられるところが多々あります.単に撮影するだけではなく、その後のトリミングや画像加工などにも触れられているところ、作品作りの心というものを感じさせられます.

ぜひぜひご閲覧くださるようお願いいたします.



なお同時に拙作のコンテンツも2点同時アップしています.そちらの紹介はまた明日ということで.

next

[このブログは最新5つの記事が表示されています.左上Archivesの各月分をクリックすると過去の記事がご覧になれます.]

この続き、8月分全部はこちらからでも
7月分全部はこちらからでも

ぜひ轍楽之路(てつがくのみち)サイト本編へもお立ち寄り下さい.


2009/09/01 PM 11:26:17 | [轍楽之路本編新作紹介]










(C)2004 copyright suk2.tok2.com. All rights reserved.