【安楽鉄道趣味】轍楽之路 Weblog by 寺田牧夫
轍楽之路(てつがくのみち)主宰の寺田牧夫(田駄雄作)が鉄道趣味、旅、写真の話題を中心に私の興味あるジャンルの話や諸事彩々、私のお気楽に写真とともに、脈絡もなく、気ままに、無責任に綴りおきます. 話のタネや酒の肴としておひつまぶしにお付き合い下さい.  同調、訂正、苦情、提案、罵倒などのコメントや掲示板への書き込みお待ちしています. (1ページに最新5つの記事が表示されます.Archives、カレンダーから過去の記事もご覧下さい.) ※各画像への直リンクや営利非営利とも2次使用はご遠慮下さい.(発見された場合はご通報をお願いします)※
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No.207 80年代中国DL[12]
第12回は北京型(BJ)です.

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上は1984年4月、北京機関区です.
液体式旅客用の北京型は1969年にまず3000番台2両(3001・3002)、6000番台1両(6001)が試作されました.液体式ならば本来東方紅になるはずですが、その頃はまだシリーズ化が始まる前で、北京二七工場で作られたため北京型と命名されたようです.正面には北京の文字と天安門がデザインされています.
6001号機は3000番台を2両併せたようなダブルエンジンのB-B+B-B、1車体ダブルボギーの大型機でしたが、やはり大き過ぎたのか試作だけに終わりました.
1975年から3000番台の量産が始まり、1991年までに3000番台346両、口岸型(不明)12両、ロシアゲージ (ロシアとの国境区間で使用)4両、片運転台2000番台8両が製造されています.
軸配置B-B、液体式、エンジン 12 240Z型(2700ps/1100r.p.m.)、全長16.3m、重量92t.最高速度120km/h.
こちらは同じく1984年4月、北京機関区での試作3002号機です.当初はこのようにネイビーグリーン塗装でしたが1984年頃から順次青色塗装に変更されています.この青も上の3174号機のように鮮やかなのと以下の写真のようにもう少し濃い目のものが存在するようです.(塗り立てだけ鮮やかなのかも知れませんが)

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1980年代は京局京段(北京機関区)を基地に、各地へ向かう優等列車や近郊のローカル旅客を牽引していました.
1988年1月北京郊外、霧の中を行くはるばる広州からの20両編成、長〜い特快列車です.

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腰部のライトですが、3灯しか点いてません.球切れかな?と思ったのですが、他の列車でも同じでした.なんと左から2番目のライトは通常のヘッドライトではなく、標識灯のようです.

旅客専門と思っていましたが1988年5月に天津北駅で見た貨物列車です.左から2番目のライトが違うのが判りますね.

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1988年5月北京駅.2003+2004号機の牽引する「京滬直達特快」上海行です.前回の[番外編2]の牽引機はこれでした.重連型片運転台2000番台は当時登場したばかりで、まったくその存在を知らず、初めて見たときはビックリしました.20両編成の当時の最上級列車を牽引するに相応しい迫力です.このまま上海までロングランとは行かず、徐州で上海局の機関車(東風4)と運転停車して交換していたようです.

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現在も北京を基地に旅客列車に活躍しているようですが、電化や新型機の登場で地方への転属、貨物列車や入換などにも使われています.

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2006/02/07 AM 12:29:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | [80年代の中国DL]










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