【安楽鉄道趣味】轍楽之路 Weblog by 寺田牧夫
轍楽之路(てつがくのみち)主宰の寺田牧夫(田駄雄作)が鉄道趣味、旅、写真の話題を中心に私の興味あるジャンルの話や諸事彩々、私のお気楽に写真とともに、脈絡もなく、気ままに、無責任に綴りおきます. 話のタネや酒の肴としておひつまぶしにお付き合い下さい.  同調、訂正、苦情、提案、罵倒などのコメントや掲示板への書き込みお待ちしています. (1ページに最新5つの記事が表示されます.Archives、カレンダーから過去の記事もご覧下さい.) ※各画像への直リンクや営利非営利とも2次使用はご遠慮下さい.(発見された場合はご通報をお願いします)※
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No.573 車内貼り鉄道地図 [4]

(画像をクリックするととても大きく拡大されます)

[4]は最終回中国/四国/九州編(1964年7月現在)です.
この図様でもクリックして出てくる拡大画像よりさらに倍以上大きな画像をこちらに用意しました.これも容量が5MBあるので環境によっては閲覧できにくいかもしれません.これ以上画質を落とすと絵が乱れますのでご容赦下さい.

画像幅がブラウザの最大幅を越えていますので、右半分がご覧になれない可能性があります.その場合はデスクトップにダウンロードして頂き、フォトショップなどの画像ソフトでご覧下さい.また左右分割の画像も作りました.
左側 右側


内容は三江線が全通していなくて北線南線に別れていますし、四国では予土線は未開通で北側は宇和島線になっています.今は予讃本線のバイパス線になっている内子線が盲腸線時代、牟岐線は海部まで延長前.窪川-若井間は開通したばかり、後に中村線になりますが当時は土讃本線の延長線の扱いだったと思います.徳島の鍛冶屋原線は兵庫の鍛冶屋線と紛らわしかったですが今は両線ともありません.九州では長崎本線の新線がまだ無く、柚木線、世知原線が健在でした.

私鉄では淡路交通、下津井電鉄が健在、玉野市電はこの年1964年12月に電車から気動車に切り替えられました.井笠鉄道の各線、日の丸交通法勝寺線、防石鉄道、船木鉄道など廃止前で、山陽電気軌道はなんと下関の路面電車でした.四国は大きな変化は無く、九州では大分交通各線、熊延鉄道、日本鉱業佐賀関鉄道、南薩鉄道各線がまだ走っていました.

地図(本図・拡大図)を見ながら思いつくままに書いたので、漏れや間違いがあればご指摘願います.

[1]の北海道編はこちらから.
[2]の東北/上信越編はこちらから.
[3]の関東/中部/近畿編はこちらから.

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2007/06/23 PM 03:08:58 | [鉄道路線図などの地図]

No.572 車内貼り鉄道地図 [3]

(画像をクリックするととても大きく拡大されます)

[3]は関東/中部/近畿編(1964年7月現在)です.
この図様では東は羽越本線坂町、磐西線会津若松、常磐線水戸辺り、西は山陰本線鳥取、山陽本線相生付近まで.つまり日本の中心部がカバーされています.1/120万のスケール地図中に国鉄全駅(東京付近は一部詳細図でカバー)がプロットされているのですから、その密度たるや凄まじいものがあり、車内貼りではとても読めないような極小の文字が使われています.東京大阪付近はもちろんのこと、私鉄買収線の身延線、飯田線、大糸線の駅密度が目立ちます.例えば1kmの駅間では1/120万地図上ではたったの0.83mm!
というわけで、上の画像をクリックすると出てくる拡大画像は北海道や東北と同じ拡大率ですが、これでは読めない部分もあるのでさらに倍以上大きな画像をこちらに用意しました.ただし、容量が6.2MBと超巨大なので環境によっては閲覧できにくいかもしれません.これ以上画質を落とすと絵が乱れますのでご容赦下さい.

画像幅がブラウザの最大幅を越えていますので、右半分がご覧になれない可能性があります.その場合はデスクトップにダウンロードして頂き、フォトショップなどの画像ソフトでご覧下さい.また左右分割の画像も作りました.
左側 右側


北海道編では用意したPDFファイルですが、天地方向のスクロールがうっとおしくて見づらいので止めました.

内容的には1964年7月から掲示される地図ですので、10月1日開通の東海道新幹線と新駅の新横浜、岐阜羽島、新大阪各駅がすでに掲載されています.凡例には「東海道本線(新幹線)」となっていて、「東海道新幹線」という呼び名は使われていません.地図上では山陽新幹線開通後に「東海道・山陽新幹線」と呼ばれるようになるまでは単に「新幹線」と注記するのが原則でした.

東京地区では武蔵野線、埼京線、京葉線が当然ながらまだ存在しません.上越線渋川からの現吾妻線は長野原線という名称で、長野原-大子間が廃止前です.しかしそれ以外は加古川線から分岐する篠山線の廃止、越美北線が九頭竜湖まで延長されたことを除くと、湖西線・伊勢線が開通したり、赤字線が集中的に切り捨てられた最近まで、大きな変化が少なかったことが判ります.

私鉄では長岡鉄道、頸城鉄道、上田交通(別所線以外)、日本ニッケル線(後の上武鉄道)、東野鉄道、東武日光市内線、東武熊谷線、富山地方鉄道射水線、北陸鉄道各線、加越能鉄道、京福電鉄(福井)・福井鉄道の一部、北恵那鉄道、静岡鉄道駿遠線、遠州鉄道奥山線、豊橋鉄道田口線、江若鉄道、北丹鉄道、加悦鉄道など懐かしい線名が健在です.三重交通松阪線は直後の1964年12月に廃止されています.
現阪急電鉄は当時は京阪神急行電鉄と称しました.南海電鉄が南海鉄道と注記されていますが、これは西武鉄道(東上線)とともにミスプリントですね.
茨城交通線は東北編でも書きましたが茨城線、水浜線の廃止、先頃廃止になった鹿島鉄道は鹿島参宮鉄道鉾田線、関東鉄道龍ヶ崎線は鹿島参宮鉄道竜ヶ崎線、筑波鉄道は常総筑波鉄道筑波線、関東鉄道常総線は常総筑波鉄道常総線でした.途中の大田郷から三所支線が分岐しています.
現東武野田線は大宮線・柏線・船橋線だったようです.
新線では西武秩父線、鹿島臨海鉄道、近鉄志摩線などが大きいものでしょうか.もちろん東京、大阪、名古屋、京都の地下鉄網はまだ網とは言えないような寂しさです.

地図(本図・拡大図)を見ながら思いつくままに書いたので、漏れや間違いがあればご指摘願います.

[1]の北海道編はこちらから.
[2]の東北/上信越編はこちらから.

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2007/06/22 PM 03:29:04 | [鉄道路線図などの地図]

No.571 車内貼り鉄道地図 [2]
お待たせしました、好評シリーズの第2回目です.実はすぐにでもアップするつもりでスキャン作業を試みていたのですが、どうしてもPC上での4枚接合が上手く出来ず、やる気を無くしていました.
そこでタイ米、いや大枚をはたいて専門業者に依頼、一発スキャンを敢行してしまいました.今日から順次アップしてゆきますね.これにあたって[1]の北海道編も業者スキャンのデータに入れ換えました.


(画像をクリックするととても大きく拡大されます)

[2]は東北/上信越編(1964年7月現在)です.
もちろん東北新幹線は影も形もありません.1964(昭和39)年当時の電化区間は東北本線が仙台まで交流電化.仙山線が交流/直流電化.奥羽本線の福島-米沢間と仙石線が直流電化といったところでしょうか.そうそう、上越/信越線は新潟までの直流電化が1962年に完成していました.しかし、まだほとんどの路線で蒸機が活躍していた時代です.
国鉄線では現岩泉線がまだ浅内までで線名も小本線といいました.田沢湖線も生保内線と橋場線に別れていて全通していません.男鹿線は船川線でした.気仙沼線は本吉以南が未開通、只見線は大白川-只見間が未開通というか会津川口-只見間(当時は会津線)が1963年に開通したばかりです.

私鉄に目を向ければ、北から尻内-五戸間の南部鉄道、大更-東八幡平の松尾鉱山鉄道、花巻電鉄、仙北鉄道、羽後交通、庄内交通、山形交通が見られます.大石田からの山形交通尾花沢線はちょうど折り目の皺の中に埋没してしまいました.
磐西線川桁からのナロー、日本硫黄鉄道も磐梯急行に改称前です.
新潟県の蒲原鉄道も加茂-五泉間をちゃんと結んでいますね.小名浜臨港鉄道と直通し、ほとんど一体化していた江名鉄道が注記されているのには驚きました.
関東圏に入ってしまいますが、栃木の東野鉄道、茨城の茨城交通茨城線水浜線なんて聞いたこともない人も多いでしょうね.

[1]の北海道編はこちらから.

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2007/06/21 PM 03:27:26 | [鉄道路線図などの地図]

No.567 車内貼り鉄道地図 [1]

(画像をクリックすると拡大されます)

懐かしい地図が出てきました.客車の室内前後の壁のアクセントの鉄道地図です.
もちろん黙って頂いてきちゃったものではなく、その後仕事の関係で手に入れた未使用のものです.四つ折りのまま放ぽってありましたので、変色や折り目の交点付近では少々破れも見えて残念ではあります.

日付は昭和39年7月現在と書いてありますので、新幹線開通前のそれこそ鉄道全盛時代ですね.
なんとか内容までご覧頂きたかったのですが、とてもスキャナーには一発で入らない大きさです.そこでカメラで複写してみたのですが、とても駅名まで読めません.業者に一発スキャンや大判カメラでの複写を依頼すればかなりの費用がかかってしまいます.
そこで一番面倒でやりたくなかったのですが、4分割でスキャンしてから合成しました.これだけで数時間を要してしまったのですからたまりません.
全国で4面ありますが、とりあえず[1]の北海道だけご覧下さい.1.5MBととても重いので通信環境によりご覧頂けないかも知れません.[PDF]ファイルも作ってみましたのでオフラインでどうぞ.


(画像をクリックするととても大きく拡大されます)

現在の寂しい鉄道地図と較べると、元気だった頃の北海道の鉄道網がよく判りますね.国鉄だけではなく、途中駅が省略されていますが、私鉄の士別軌道、旭川電軌、定山渓鉄道、寿都鉄道、北海道拓殖鉄道.炭砿鉄道の羽幌炭砿鉄道、天塩鉄道、留萠鉄道、三井鉱山鉄道、美唄鉄道、夕張鉄道、大夕張鉄道、雄別鉄道.さらには歌登町営軌道まで載ってます.
廃止になってしまった国鉄線も多いですが、そのうちの富内線の振内-日高町や白糠線、美幸線はまだ開通してません.
千歳線も旧線、石勝線は影も形も無いですね.

見っけ!「凡例の寺院記号がハーケンクロイツになってる」この頃は写植が普及する前で、文字や記号は製図屋さんの手書きです.

ヒマとやる気があれば残りの3面も順次ご覧頂けると思います.

9.21追記:一発スキャンデータと差し替えました.

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2007/06/11 PM 11:43:47 | [鉄道路線図などの地図]

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