【安楽鉄道趣味】轍楽之路 Weblog by 寺田牧夫
轍楽之路(てつがくのみち)主宰の寺田牧夫(田駄雄作)が鉄道趣味、旅、写真の話題を中心に私の興味あるジャンルの話や諸事彩々、私のお気楽に写真とともに、脈絡もなく、気ままに、無責任に綴りおきます. 話のタネや酒の肴としておひつまぶしにお付き合い下さい.  同調、訂正、苦情、提案、罵倒などのコメントや掲示板への書き込みお待ちしています. (1ページに最新5つの記事が表示されます.Archives、カレンダーから過去の記事もご覧下さい.) ※各画像への直リンクや営利非営利とも2次使用はご遠慮下さい.(発見された場合はご通報をお願いします)※
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No.996 「RAILWAYS」公開

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     前売りチケット


     当日の座席指定チケットと
     記念に頂いたARカード(webカメラが無いので見られませんが)

本日5月29日より映画「RAILWAYS」が全国一斉に公開になりました.テレビでも盛んに前宣伝をやっていましたので,このブログをご覧になっている方も気にはされていたのではないでしょうか?
仕事は夕方からだったので,近所の「流山おおたかの森」に新しくできたTOHOシネマに午前初回の上映を見に行って来ました.
映画館で映画を見るのは久しぶり,こういうかたちのニューシアターに入るのも初めてで戸惑いました.何しろ複数の上映室(スクリーン)に同じ入口から入場します.他の部屋は違う映画なんですから間違えると大変です.各部屋の表示はスクリーンナンバーだけで,どこにも「RAILWAYS」のポスターや案内が無いのが不思議でした.座席は全席指定席(指定料金はかかりません)ですから立ち見はありません.上映開始40分程前に行ったのですが,中央段のほぼ中央という良い席が取れました.シートも昔の映画館とは大違いで,前席とのピッチもたっぷりで座席の巾,座り心地とも上々でした.
初日の初回上映とはいえ,こんな田舎では出演者挨拶などのセレモニーもありませんので,淡々と上映が始まります.入りは70%というところでしょうか?年輩の人が多く,若い人は少なく,如何にも鉄ちゃんというような人は見当たりません.
あい変わらず,暗くなってから大きなポップコーンのカップやジュースを抱え,危なかしそうに入って来る人,最後のエンドロールの間,ユーミンのエンディングをバックに,デハニ50の重連走行を空撮で追いかけている素晴らしいシーンが流れているのにも関わらず,人の前を遮って,膝に足をぶつけながら退出してゆく人の多さにがっかりしました.これは日本人の悪しき習慣ですね.


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舞台は島根県の一畑電車です.島根県と云えば東日本に住む人間にとっては最も縁遠い県で,しばしばお隣の鳥取県と混乱する方も居られます.鉄道好きの人でも「一畑電車」ってどこにあるの?だったり読み方をイチハタと読んでいた人いませんでした?
映画中何回も出て来る一畑電車の愛称「バタ電」からも判るように,イチタデンシャと読みます.偉そうに講釈をたれている私も,この会社の社名が一畑電鉄から一畑電車に変わっていたことを今回初めて知りました.2006年に一畑電気鉄道が持株会社になり,鉄道部門は一畑電車(株)として独立してます.

一畑電車は3回程訪ねたことがあります.一度目は1975年夏,会社の夏期休暇を取り.クルマで西日本と四国の外周を巡りました.その折,島根県の日本海の海岸線をのんびり辿りました.益田,浜田,江津,大田と青く美しい日本海を一日中左手に見ながらドライブ三昧です.その夜の宿は出雲市に取りましたが,老舗の店で食した「出雲そば」+冷たい生ビールの味が今でも忘れられません.翌日は出雲大社,日御碕から一畑電車を撮影しながら宍道湖沿いに松江市へ.さらに島根半島の最突端美保関へ行き関の五本松なども見学しました.
ここに掲げた一畑電車の写真はすべてその折のものです.


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2度目はその約10年後の春,取材で松江市を訪れ,一畑電車の写真を撮影しています.この時はプロのカメラマンと一緒でしたので,私はマネージャー兼ガイド兼運転手兼カメラ助手兼補助カメラマン兼酒飲み相手と云った立場で,結構充実した旅でした.松江温泉は松江市内にありますので,昼の市内観光にも便利ですし,夜もなかなか楽しめる?ところです.
この時は一畑電車の良い写真を多数撮影した記憶がありますが,提出したまま戻って来ず,残念ながら原板,プリントとも手許にはありません.そのプロカメラマンの名前で世に出ている可能性も意ありますが,何も控えを取ってありませんでしたし,今見ても自分の写真と主張はできませんね.

3度目は10数年前,大阪在住の時,土曜日の朝にふらっと列車に乗って鳥取から松江に回りました.この時はカメラを持たず,松江市と出雲市内を歩き回りました.のんびり一畑電車に全線乗車したのはこの時が初めてでした.松江市内の寿司屋で,板前さんに勧められるままに新鮮な魚介類を頂きましたが,名前も覚えていない絶品の白身魚と,よく冷えたこれまた絶品の地酒の冷酒に舌鼓を打ちました.帰路は木次線でスイッチバックの旅を楽しみました.木次線のライバルである国道314号「奥出雲おろちループ」は2重にグルグル回って高度を稼ぐ名物道路ですが,これを見学する特等席は木次線の気動車の車内から,というのが皮肉なものでした.このため木次線のスイッチバック区間の一駅,出雲坂根-三井野原間には1両の小型気動車に100名以上の観光客(バス2台分)が乗車,都会の通勤電車並の混雑です.そのため気動車はロングシート車が使われますし,絶好の見学(道路橋の)ビューポイントでは33‰急勾配途中にも関わらず,一時停車するという大サービスでした.

と話は映画「RAILWAYS」から全く外れてしまいました.映画のストーリー,人間模様は各人各ポジションにより感じるところは違うと思いますし,見る楽しみを奪ってしまいますので感想は遠慮しておきます.

主人公を演じる中井貴一さんの演技は若干オーバーなきらいはありますが,さすが素晴らしい.加えて個性の強い名傍役さん達のキャラクターが印象的です,特に「今の君はいぶし銀に光って♪」という宮崎美子さんが素敵でした.百恵ちゃんの息子もいい役者さんになりますね.

全体の進行もくどい説明は避け,特にエピローグの部分の時の流れは映像のみで進行させて,見るものに想像させる,という手法はあざやかで好ましいものでした.

しかし,こちらは「安楽鉄道趣味ブログ」です.言わずもがな,この映画の本当の主役は電車,デハニ50形です.撮影はわざと晴天の日を選ばなかったのか,天気に恵まれなかったのか,周囲のトーンを落としているのかは判りませんが,あざやかなオレンジ色の古豪デハニが全篇を通して画面を圧巻しています,
まず冒頭の,車内から捉えたデハニの出庫シーンに感動させられちゃうのです.

その後も鉄道好き,とりわけ電車好きの方にはたまらないシーンが続出です.この撮影のため一旦廃車になったデハニ52・53を復活させ本線を走行させています.1928年製の味のある車体に吊掛式モーターのサウンドが響き渡ります.デハニだけではありません,現役のもと京王5000系やもと南海のズームカーも島根県の一畑電車として生き生きと走っている様がうかがえます.長年一畑電車で活躍したもと西武の車両達が居ないのはちょっぴり寂しいですけれど.

一つ云わせて頂ければ,途中進行方向が変わる一畑口駅でのエンド交換が重要なシーンとして2回使われています.しかしこれについての解説が無く,事情が判らない人には何で運転手さんと車掌さんが入れ替るのか理解できないかと思うのです.まあ理解できなくてもストーリーの進行にはさほど問題はないのですが.これは知ってるものだけの得ですね.

そうそう,京王ファンには主人公が研修を受ける京王線でのシーンのサービスもあります.平山研修センターの原色5000系の保存車も出て来ます.
その他サンライズ出雲だって,新幹線N700系だって出て来ます.
前述のエンドロール部分のデハニの空撮シーン,必見です.必ず最後まで見て下さいね.(TV放映のときはこの部分は放映されるかどうか?)
各シーンは鉄道写真撮影のアングルや,シャッターチャンスの参考にもなると思いますよ.その瞬間瞬間に思わず右手人差し指に力が入りました.

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2010/05/29 AM 11:09:55 | [音楽・映画・テレビなどエンターティンメント]

No.844 ウヰスキーがお好きでしょ♪
ここは一体何処でしょうね?夜景は合成かもしれませんが、背後にサンシャイン60が見えるような気がします.
だったら高田馬場、西武新宿線でしょうか?もしくは池袋?

サントリー角のハイボール、以前愛飲しておりました.



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2009/03/04 PM 06:08:25 | [音楽・映画・テレビなどエンターティンメント]

No.680 芋洗坂係長の昔
本日は鉄ネタから離れてお笑い芸人ネタで.


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最近「R-1グランプリ」で2位になりテレビ出演も増えた「芋洗坂係長」.デブのサラーリーマンキャラで抜群の面白さです.
しかしその彼がなんと「テンション」として名俳優「田口浩正」とかつてコンビを組んでいた小浦さんだったとは!本当に驚きました.20年間でのキャラ変はどの部分をとっても結びつきませんね.ドゥーワップのリズムで踊りながらコントをやっていたのでダンスが巧いのはそのままですが、今は大きなお腹で苦しそうです.
「テンション」時代は田口さんより小浦さんの方が圧倒的に人気があり、いつも女の子のファン達にキャーキャー騒がれていました.写真を見れば納得して頂けるかと思います.
当時新宿御苑そばの地下ホールで、よく行われていたホリプロ若手お笑い芸人のライブで撮影してました.(撮影は許可されていました)

左が昔の芋洗坂係長こと小浦さんです.相方は田口浩正さん.


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同じようにお巡りさんコントの「小柳トム」さんが「ブラザートム」に変身して来た時もビックラしたもんですが.


東京市ヶ谷付近にある「一口坂」、最近はヒトクチザカと呼ぶ人が多いですが、本当はイモアライザカと読むんですよ.知ってました?


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2008/03/02 PM 09:38:42 | [音楽・映画・テレビなどエンターティンメント]

No.667 Across the Universe
ビートルズというか、ジョン・レノンの名曲「アクロース・ザ・ユニバース」がNASA設立50周年と同曲レコーディング40周年を記念して本日5日、北極星に向けて発信されたそうです.
北極星までの距離は431光年、北極星人?が耳にするのは25世紀なんですね.もっとも途中で飛行中のUFOがその電波を捉えるかもしれませんが.

1970年代に打ち上げられた惑星探査機パイオニアにも宇宙人に対するメッセージが記されたプレートが取り付けられ、その後打ち上げられたボイジャーにも、確かCDに記録されたメッセージが搭載されていたと思います.でもこれらが遠い銀河系外の世界に到達するには何億年もかかるそうですから、その頃は人類どころか今の形での地球の存在すら怪しいものです.

それに較べれば今回の話は少しは現実的です.「Across the Universe」まさに「宇宙(そら)を超えて、ラララ星の彼方〜♪」ではありませんか.

子供の頃から宇宙の話は大好きで楽しいのですが、あまり深く考えすぎると自分の存在に疑問を持ち始めて、危ない世界に旅立ちそうになります.必ず現実的な、すぐ戻れる事実を予め用意しておき、スイッチを切り替えなければなりません.


これにちなんで轍楽之路トップのBGM最初の曲を密かに替えています.

話違いますが、「マー君に換えてマー君」のCM面白いですね.でも何回も投げて疲れているマー君をダビングしても駄目なんじゃない?ダビングするなら登板する前にしておかなければね.

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2008/02/05 PM 11:54:18 | [音楽・映画・テレビなどエンターティンメント]

No.202 若手お笑い芸人
今日押入の中を漁ると蓋に「写真」と書いてあるお菓子の缶を発見!期待して開けてみました.残念ながら鉄道の写真はほとんどありませんでしたが、そういえばこんな写真も撮ったな、というような風景写真のポジがごそっと入っていました.中にはこんなものも.すっかり忘れていました.



今から16-7年前、つき合っていた友人?の関係で、ホリプロ所属の若手お笑い芸人のライブを何回か見に行きました.これは吉本に対抗してホリプロが無名の芸人さんを育てよう、という意気込みのもので、なかなかの実力派揃いで心底笑わさせられました.もちろんテレビ放映など無く、その場限定のお笑いです.写真撮影もOKということで 少し撮らせて貰い、後日彼らに差し上げて喜んで頂けました.ライティングが滅茶苦茶で、デイライトフィルム(あらためてポジを見たら、なんとPKLだった)を補正無しで使ったので発色は最悪ですね.

残念ながら、出演メンバーで現在も活躍されている方は少なく、お名前も覚えていない方々がほとんどですが、中にはこんな人たちも出てました.

上の写真グループ名は「キッドカット」ですが、左の岡田昇さんは現在「イジリー岡田」として活躍中です.往年の男性向け深夜番組で有名になりました.



この2人は判りますか?グループ名は「バカルディ」.現在はいわずと知れた「さまぁ〜ず」! 三村マサカズ、大竹一樹のご両人、若き日の姿です.当時から抜群に面白可笑しかったです.撮ってたのかよ〜.

こちらは「テンション」.軽快なドゥー・ワップのリズムで踊りながらの掛け合いは、これまたテンポが良くて面白く、この後テレビ出演も増えました.現在は解散していますが、右の田口浩正さんは俳優として活躍しています.周防正行監督の映画に良く出ていますね.


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自分で言うのもおかしいですが、私って随分いろんな写真を撮っていますよね.いったいどんな人間だと思われているのか知りたい気もします.

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2006/01/30 PM 07:46:28 | [音楽・映画・テレビなどエンターティンメント]

No.164 三丁目の夕日
昭和33年代の東京を描いた「ALWAYS 三丁目の夕日」が評判になっています.鉄道情景のシーンも各サイトの掲示板の話題になっているようですね.
33年当時、私は8歳で浦和に住んでいましたから都内の様子はよく知りませんが、たまたま親父に連れられて浜離宮でのモデル撮影会(何故かよく覚えている)に 行ったおりに建設中の東京タワーを見た覚えがあります.

西岸良平氏の「三丁目の夕日(夕焼けの詩)」は1974年からのビッグコミック・オリジナル連載を最初の頃から見ていて大ファンなんですが、実写版は抵抗があります.今までにもコミックが実写で映画やテレビドラマ化されたことは多々ありますが、その後そのコミックに接したときにどうしても演じた役者さんのキャラクターと重ね合わさってしまい、会話などは正にその役者さんのものになってしまうからです.
さらに怖いのは、実際に時代を経験して少し知っている人間にとっては、自分なりの記憶というものがある訳ですが、そこにこの映画の印象が刷り込まれてしまう可能性が考えられます.実は先ほど建設中の東京タワーを見た、と書きました.見た事実は確かなのですが,この記憶に何年も経ってから見た雑誌に掲載された建設中の東京タワーの写真のイメージが確実に+して刷り込まれているんです.まあ同じ時代の写真なんですから,記憶の確認くらいでそれほどの弊害は無いのか思います.
しかし、50年近く経ってからその時代を経験していない人達の手で作られた映画の場合はどうでしょう?もちろん多くの人達からの聞き取りや、当時のニュース映画、その他各種資料などでの検証や考証は充分行われているとは思いますが、あくまでも制作者によって作られた過去の世界であることを念頭において見なければ,自分の記憶の世界が狂ってしまうかもしれません.



こんなことばかり云ってると文句も出てくるでしょうが、ついでにもう1つ、良く再現されていると言われるこのシーンです.↑
見た目は常磐線の荒川鉄橋を彷彿とさせますが,ロケ地は九州の筑豊本線遠賀川鉄橋ということが明らかにされています.このCG合成の列車が走っている線は下り線で、向こう側に上り線が実際にはありますがそちらの方は修正で消されています.しかし、足下の橋脚は消し忘れちゃったのか下側に見えています.
ということは映画内でのこの鉄橋の設定は単線なんですね.常磐線荒川鉄橋だとすれば当然複線ですからこれはおかしい!? 複線にも見えるじゃないか.と言うご意見もあるかと思いますが、だったらトラス寄りを走ったら右側通行になってしまいます.さらによく見れば架線ビームが交流用です.
まあ、これは常磐線だと仮定しての話しです.東北本線の荒川鉄橋は当時は複々線ですからあきらかに違います.うーん、常磐線だと当時の上野駅では地平ホームには入れないはずなんだけど.

折角鉄道シーンにもこだわりを持っていろいろ努力をされているようなので、少々辛口で失礼しました.こういう指摘は嫌われるかも知れませんが、それだからこそもっと頑張って欲しかったと思います.
「しょせん映画の中の話しだから」「イメージなんだから,いちいちケチをつけるな!」と云われてしまえば,それ以上の反論はありませんですが,制作者に「しょせん映画」と云ってしまうのは失礼ですね.

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2005/12/15 PM 05:48:13 | [音楽・映画・テレビなどエンターティンメント]

No.39 ナベサダとジャズ♪
このブログ開設当初の予定では鉄道関連だけで無く、私が興味のある他のものに関しても順次取り上げてゆく予定でしたが、思いのほか鉄道の話題が続いてしまいました.このまま行くと目論見とは違って行きそうなので、今日は音楽の話しをさせてください.
音楽にはそれほど造詣が深くないですが、クラシックから浪曲まで、感覚だけで聞いてきました.中でも肌に合うと感じたのはジャズと言われる分野のものです.ジャズにはデキシーとかスイングとかモダンなど幅が広く、演奏方法や曲相も違い、それぞれに歴史があるので十把一絡げに語るにはかなり無理があるような気もしますが.

今でも現役で活躍するジャズサックス奏者のナベサダこと渡辺貞夫さんは、チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピーらの流れをくむ アドリブを生かした小バンドによるモダンジャズの演奏で、ラテン系、ボサノバやアフリカ音楽などを取り入れた判りやすく親しみやすいものです.昔からインターナショナルで活躍し、多くのファンを持っていました.
主にアルトサックスを吹きますが、時にソプラノサックス(ソプラニーノ)やフルートを持ち、同じ曲の中でも吹き分けることもありました.

1970年頃、23時台の「ナベサダとジャズ」という15分のラジオ番組(ニッポン放送)を毎晩聞いていました.時々番組の最後に「スタジオ公開録音のお知らせ」という告知アナウンスが唐突に流れます.法則性は全くなかったので聞き逃せません.「整理券はニッポン放送受付でお渡ししています」という案内を聞くと翌朝は初発電車で有楽町行きです.朝6時頃だと受付(守衛)のオジサンは整理券を何枚でもくれます.遅くなると厳しくなり8時を過ぎると受付のお姉さんに代わり、一人一枚限定となり,9時頃には無くなってしまいます.
収録当日は2時間位前からスタジオ前に友人達と並び、最前列を確保です.ナベサダさんとの距離は僅か1メートル!の特等席で、マイクを通さないナマの演奏音や息づかいが耳に突き刺さります.
出演は渡辺貞夫カルテットとゲストが一組.約4時間で放送10回分以上を収録しますが、気に入らないと途中で止めて何回もやり直すことがあり、演奏はもちろんですが放送には載らないやりとりなど、とても楽しいものでした.途中からドラマーがボーカルもできる「つのだ☆ひろ」さんに代わり、トークも含めてますます面白くなったものです.

今は世界の子供達と音楽を通してのふれ合いや、名カメラマンとしてのお名前をお聞きしますが、スタジオでのナベサダ・サウンドを間近で再び味わいたいものです.

スタジオは撮影禁止でしたが、渋谷公会堂での公開録音の時は撮影をさせて頂きました.
口もとから出ている♪♪はマウスピース部分のブレですが、偶然にしては出来すぎです.

2005/08/08 PM 04:15:49 | [音楽・映画・テレビなどエンターティンメント]

No.9 月光仮面
今日は7月9日、ここ自宅から最寄りの柏駅の常磐線がダイヤ改正の日です.今回は対TX!ということで、E531系投入による特別快速を最高130km/hで運転なんていう目玉があります.もうそろそろ最初の列車が走っている頃ですね.
そもそもTX(つくばエクスプレス、秋葉原-つくば間、8月24日開業予定)は常磐線の混雑緩和、という目的もあって建設したのですから、そこで競争するというのもなんだかおかしいな、とも考えますが結果的に両方が便利になる、というのならばそれはそれで良いのでしょう.

今日はぜひその特別快速の写真を撮ってきて、トップページとこのブログで速報しよう、なんて思っていたのですが、朝からこの天気! ちょっとその気になりません.

鉄道とはまるで関係の無い話しもたまには.

今朝の朝刊を見ていたら歌手の三船浩さんの訃報に接しました.若い頃にはなかなかの男前で、独特な低音が魅力の方でしたが、何と言っても思い出すのは「月光仮面の歌」です.
そう、僕らの子供の頃の超アイドルヒーロー、月光仮面です.
と聞くと、おいおい、月光仮面の歌って、何とか少年合唱団とかが歌ってるんじゃないの? って言われそうです.
はいはい.正確には"近藤よし子とキング子鳩会"なんですけど.
例の「ど〜このだ〜れかは 知〜らないけれど♪〜」っていうやつですね.あれは「月光仮面は誰でしょう」というタイトルでメイン・テーマの方でして、
三船浩さんのは「月光仮面の歌」というタイトルで、エンディング・テーマとして番組の最後に流れていました.

スローなバラード?調で

「月の光を 背にうけて 仮面にかくした この心
 風が吹くなら 吹くがよい 雨が降るなら 降るがよい
 愛と正義の 為ならば 何で惜しかろ この命
 我が名は月光 月光仮面」

というような歌詞でした.知ってる人は間違いなく、もと月光仮面オタクのおじさんです.(途中から月の砂漠になってしまう人も多いかも)

当時はまだ小学校低学年でしたが、この哀愁のある歌詞とメロディが妙に心を打ち、今でも歌詞がスラスラと出てきます.
一度だけどこかのカラオケで見つけて歌ったことがあるような・・・・.
そんな思いに浸る人が、どれくらいいるのでしょうか?
拙文を読んで、思いだして頂ける人が何人かでもいらしたら幸いなのですが.
三船浩さんのご冥福をお祈り申し上げます.

月光仮面の時代はちょうど、東海道本線で「こだま」号が運転が始まり、家では0ゲージの模型で遊んでいましたから、私の鉄道趣味としては初めの頃の話しですが、同じように漫画も野球も、サッカーも好きな普通の少年でした.

永島慎二さん、串田孫一さんと訃報が続きますが、昭和の時代と想い出がどんどん遠くなっちゃいますね.
(特にオチも無い話しで失礼しました)

2005/07/09 PM 04:18:33 | [音楽・映画・テレビなどエンターティンメント]

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