雪の青森機関区 1967.2
JNR Aomori engine depot. Feb.1967

高校一年の2月、入試休みということで友人達と東北へ撮影にやって来た.奥中山、龍ヶ森と廻り2月11日(建国記念の日はこの年から制定)の午後には青森機関区を訪問する. 当時は東北本線、奥羽本線の2大幹線とも未電化.その要とも言える青森区には多数のD51、C60、C61が待機、転車台では休むヒマもないくらい次から次へと転向作業が続いていた.
青森機関区は青森駅の南方2kmのところ(東青森駅に近いが当時は開駅前). 雪道を徒歩では辛そうなので青森まで乗車してきた"津軽"の回送に乗せて貰う.
事務所で手続き後、撮影にかかるが時折強く吹雪く中、蒸気が罐にまとわりついてなかなか姿を現さない.使えるフィルムの本数(と言うよりコマ数)も限られているので、とても全ての罐を網羅できなかった.

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事務所前には19657が蒸気に包まれて.


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D51113もこの通り.


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ベールの中からC6016が登場.
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