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It traveled to the Nagoya area with the Agfa color film in summer of 1965.

昭和40年夏休み、友人と二人で西を目指した. 前年に新幹線が開業していたが最初に乗ったのは東海道本線初発の321M80系大垣行き. 吊り掛けサウンドを楽しむこと5時間あまり、豊橋に到着。豊橋で流電を見た後憧れのパノラマカーに乗車する. こんな旅であったがこの旅に一本の カラーフィルムが同行した. 経緯は覚えていないが大事に使わねばと思い、丁寧に撮影した覚えがある. それが"アグファ・カラー"であった. このフィルムで撮影したもので、画像再生可能なものをまとめてみた. アグファ以外で撮った写真はいずれアップの予定. 


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浜名湖で前年開通の新幹線と出会う. まだ1時間にひかり、こだま各1本の閑散ダイヤ.


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80系321Mを豊橋駅で下車. 5時間以上聞いてきた吊り掛けサウンドが耳に残る.


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豊橋機関区では初めて見る"流電"クモハ52が出迎えてくれた.  この頃は貴重な湘南色.


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並んだが最前列が取れず. 前の客は行儀が悪い.


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新岐阜駅でこれまた憧れの5500と対面. この塗装が一番似合う. それにしても両側の列車が急行とは. こちらの色も渋い.


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名古屋駅で"くろしお"の到着を見る. 折り返しは"あすか". モノクロなので今回はボツ.


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現在のアグファ・ゲハルト社発足前の旧来のアグファカラー
富士・コダックはオレンジマスクだったがアグファは未採用.

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当時のプリント定価表. 今のL判相当は90円、メッチャ高い!
ちなみに当時学割、急行利用で片道1060円で大阪まで行けた.


END (2002.8.19)