Steyrtalbahn 1967.10
3週間に渡る欧州取材旅行も終盤となり、半日をオーストリアのナローゲージの見学に充てた. 298型 0-6-2(C1)タンクロコの走る Steyrtal-bahn(シュタイヤータル鉄道) は2'6"(762mm)のナローゲージだが、れっきとしたオーストリア国鉄(OBB)の一路線でユーレイルパスが使える.
この鉄道はかの Bruckner、Schubert ゆかりの地 Steyr(Garsten) から郊外 Molln へ31kmの路線で、標準軌の本線とはGarsten駅で接続している.片道80分の路線を往復する予定だったが、途中川沿いの魅力的な街に惹かれて思わず下車してしまった.
当日のスナップをオモチャのような列車の情景とともにご覧下さい.

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Aschach an der Steyr 駅での298型牽引混合列車同士の交換風景
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