高校入学を機に使い出した一眼レフ(ニコマート)を初めて携えて訪問した大宮機関区．当時は川越線・八高線および大宮操車場入換用の9600型．東北線-水戸線、そして赤羽線板橋までの貨物とやはり入換用にD51が多数配置されていました． それまで使っていた35mm距離計連動カメラやハーフサイズカメラとはピントや解像力がまるで違い、雑誌に載っているような写真が撮れたことに(本人はそう思っていた)驚き、喜んだものです．以降高校時代の鉄道趣味はこのニコマートと共にあった、と言っても過言ではありません．稚作ですが、我が鉄道写真の原点ともいうべき大宮機関区訪問の時のカットをご笑覧ください．